車載センサーなどを手掛ける芝浦電子は6月13日、台湾の電子部品大手、国巨（ヤゲオ）が進めている同意なきTOB（株式公開買い付け）をめぐり、ヤゲオ側と18日に面会すると発表した。ヤゲオ側の文書を前日付で受領しており、ヤゲオおよびミネベアミツミによるTO ...

開発や生産面で緻密（ちみつ）な擦り合わせが必要だった自動車産業はこれまで〝閉じた世界〟でもあった。しかし、ＣＡＳＥ（コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化）がその扉をこじ開け、今やオープンイノベーション真っ盛りだ。「人とくるまのテクノロジー展２ ...

豊田合成は、二輪車用エアバッグ事業に参入する。四輪車向けエアバッグで培った技術を生かし、国内二輪メーカーと開発を始めた。二輪車用エアバッグはすでにあるが、コスト制約などから採用は一部の大型二輪車にとどまる。同社は搭載自由度などを高め、より多くの二輪車 ...

アップガレージグループは海外出店の拡大を見据え、外国籍人材の採用を増やす。今春入社は全体（２４人）の１割未満だったが、２０２６年４月入社では２割に高める。来春は日本人も増強し、新卒者数を同社として過去最多の５０人とする計画。この通りになれば、外国籍人 ...

プラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）やピックアップトラックなど〝らしさ〟を全面に出した商品展開が功を奏し、４年連続で国内販売を伸ばすなど復活途上にある。２０３０年度には国内販売１８万台を掲げているが、人手不足や販売ネットワークの再構築などの課題も残る。

経営再建中の大手自動車部品メーカー、マレリホールディングス（ＨＤ）は１１日、米連邦破産法１１条（チャプター１１、日本の民事再生法に相当）の適用申請を正式発表した。事業を継続して再建を目指すが、メガサプライヤーへの道のりは遠い。複数の関係者によると、イ ...

マレリホールディングス（ＨＤ）の米連邦破産法１１条（チャプター１１、日本の民事再生法に相当）の適用申請について、自動車部品業界からは今後の影響などを注視する声が相次ぐ。〝他山の石〟として自戒する経営者もいる。マーレジャパン（東京都豊島区）の木下靖博社 ...

中古車の輸出や、国内の運搬で車を船に載せるとき、日本では放射線量の検査が行われています。東日本大震災による原発事故後、１４年以上も続いています。確かに原発事故の直後は、国の基準値を超える放射線量が検出された車が見つかりました。しかし、少しずつ減り始め ...

ＣＭ総合研究所（関根心太郎代表、東京都千代田区）は、２０２５年５月度のＣＭ好感度ランキングを公表した。総合ランキングでは任天堂の新型ゲーム機「スイッチ２」が初の首位を獲得。自動車業類は２３カ月連続してトップテンを逃したが、日産自動車が同業類としては２ ...

国土交通省は、高速道路の中央分離帯などを活用して貨物を無人搬送する「自動物流道路」の候補ルートに圏央道などを加える検討を始めた。圏央道沿線は物流倉庫の新増設が進んでおり、事業化にも向いていると判断した。技術やコスト、事業採算など課題が多いものの、技術 ...

トヨタ自動車は１２日、第１２１回定時株主総会を愛知県豊田市の本社で開いた。監査役会設置会社から「監査等委員会設置会社」への移行に関する議案のほか、取締役６人と、取締役会での議決権を持つ「監査等委員である取締役」４人を選任する議案などを可決した。株主か ...

スバルは１２日、新型軽自動車「ステラ」の受注を始めたと発表した。ダイハツ工業「ムーヴ」のＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）車で、後席にスライドドアを採用し、乗降性を高めた。車体色は２トーンカラーを含む全１２色。価格は１３５万８５００円から（消費税込み ...