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デンソーは9日、本社5号館(愛知県刈谷市)の旧「デンソーギャラリー」を刷新し、「デンソーミュージアム」としてオープンすると発表した。昨年12月の創立75周年を機に、従来の製品紹介にとどまらない展示施設として、同社の挑戦の歴史やビジョンを伝える内容とし ...
三菱自動車と三菱ふそうトラック・バスは、電池交換式電気自動車(EV)の実証を東京都内で9月から行うと発表した。ヤマト運輸、電池交換ステーション(ST)を手掛ける米アンプルとともに実施する。東京都環境公社の助成も受け、複数年かけて実用性を確かめる。
中古車業界で市場回復への期待が高まっている。主な中古車関連の上場企業2026年3月期の連結決算見通しは、上場廃止予定のトラストを除く7社中4社が増収増益を見込んだ。新車の供給拡大で、中古車の流通不足の解消を織り込んだところが多いようだ。2月決算のイド ...
トヨタ自動車は、今年後半にも電気自動車(EV)「bZ4X」を国内で50万円以上、値下げする方針だ。補助金を差し引き、実質400万円前後で購入できるようにする。併せて約700㌔㍍以上の航続距離性能を持たせた新グレードを追加する。現在は月販100台未満に ...
三菱自動車は、2026年度にも顧客向けアプリに人工知能(AI)型アバター(分身)機能を採り入れる。営業スタッフを模したアバターがアプリ上で顧客の質問などに答えられるようにする。三菱自は30年度に24年度比1.5倍となる約18万台の国内販売を計画する。
自動車部品業界で、買収防衛策を策定したり、見直したりする動きが盛んになってきた。系列の希薄化や株式の持ち合い解消、創業家との関係変化などが背景にある。中印などの新興部品メーカーにとって、開発力や生産技術で一日の長がある日系部品メーカーは格好の買収対象 ...
国土交通省は、2024年度補正予算による「スキャンツール(外部故障診断装置)補助金」の積極的な活用を整備事業者に呼び掛けている。国交省は5月下旬、日本自動車整備振興会連合会(日整連、喜谷辰夫会長)など業界団体に順次、スキャンツール補助金に関する周知依 ...
台湾の電子部品大手、国巨(ヤゲオ)の陳泰銘(ピエール・チェン)会長は7日、台北郊外の本社で日刊自動車新聞など一部メディアのインタビューに応じ、芝浦電子へのTOB(株式公開買い付け)で、芝浦電子側と近く面談するとの見通しを明らかにした。ミネベアミツミと ...
愛知ダイハツ(坪内孝暁社長)は3日、「半田店」(半田市東浜町)を移転開業した。従来の店舗が老朽化していたことから、新たな場所に施設や設備などハードを充実させてオープンした。旧店舗とは直線距離で400㍍のため、既納客の戸惑いは少ないと判断した。敷地内に ...
軸受けメーカー各社が電動化時代の新たな競争に挑んでいる。電気自動車(EV)に用いられる軸受けは「内燃機関車のトランスミッションと比較すると今の3分の1程度まで減る」(NTN)とみられる。しかし、車載電池の高電圧化や「eアクスル」の小型・高速回転化によ ...
国内の新車市場は3年連続で前年実績を超え、コロナ禍の供給制約がようやく薄れつつある。もっともコロナ禍前の水準には戻っておらず、国内では少子高齢化、海外では中国勢などの台頭や米関税政策など、まさに内憂外患だ。自動車メーカーは母国市場をどう捉え、どのよう ...
ジヤトコは、早期退職の募集に踏み切る。製造部門を除く40歳以上、勤続5年以上の社員が対象で、期間や募集人員は定めない。応募者には退職金の加算のほか、再就職支援なども用意する。今期業績への影響は明らかにしていない。同社は「電動車シフトに伴い、必要人員の ...