農業の仕事や獣害の苦労を学ぶ授業が28日、尾鷲市の宮之上小学校であった。3年生13人が尾鷲甘夏やシカ肉の調理実習に取り組み、市特産の魅力や地域が抱える問題への理解を深めた。(讃井絢香) ...
松阪市の発電会社「パワーエイド三重」が同市木の郷町の木材コンビナート「ウッドピア松阪」内に建設している発電所「シン・バイオマス松阪発電所」は、昨年12月から試運転を始めた。キノコの生産過程で発生する廃菌床を使っていて、3月には本格運転を始める。西川弘 ...
贈呈は伊勢茶に親しんでもらうことが目的で、今年で5年目。町内で作られた茶をブレンドし、急須を持っていない家庭でもお茶を楽しめるようにとティーバッグで贈っている。
生徒会と教員が一緒に企画した避難訓練が29日、鈴鹿市の鈴峰中学校であった。本気で取り組んでもらおうと、生徒にも教員にも事前に内容を知らせず、災害時の対応がどれだけ実践できるか確かめた。こうした訓練は同校で初めて。生徒会執行部からの「自分たちで内容を考 ...
四日市市消防本部中消防署は25日、同市の南納屋町集会所で消火訓練を実施し、地域住民ら40人が文化財を火災から守る対応を確認した。 同集会所には県の有形民俗文化財に指定されている鯨船の山車「明神丸」が保管されている。...
伊賀市は、市内で盛んな製造業の認知度を高める事業「イガプロ」を、2024年度から開始した。近年は人口減少により働き手の確保が難しくなっており、市は企業と連携して就職先の選択肢になるよう魅力をアピール。販路拡大にも取り組む。(瀬里崎蒼馬) ...
協議会は、地域の自然や文化を体験する「エコツーリズム」を広げようと、観光事業者や地元の行政などの団体によって2018年に設立された。この地域に足を運ぶ観光客に高齢者が多い点に着目し、こうした人たちでも国立公園の魅力を味わってもらおうと考えた。
2023年に大阪湾で死んだクジラの処理費用が当初見積もりの2倍以上に膨らんだ問題で、大阪市の外部監察専門委員は30日、業者との交渉で最大1400万円の減額が可能だったとする調査報告を公表した。市職員による業者への贈答行為や会食は不適正だったと指摘した。 クジラ処理を巡り、市は3774万円と試算。直接の担当ではない課長(当時)が業者との間に入る形で交渉に同席し、費用増加を強く迫った結果、8019万円 ...
財務省は30日、全国財務局長会議を開き、1月の経済情勢報告を公表した。景気の基調を示す総括判断で、全国11地域のうち、北海道を前回の2024年10月判断から「持ち直している」に引き上げた。残る東北や関東、近畿など10地域は据え置いた。
入場チケットは、「1DAYチケット」が国内在住者の大人が6300円(税込6930円)、子供が4500円(税込4950円)。非国内在住者はやや割高になる。スパを利用は、また追加で別料金が必要なる。
福井市生まれ。石川県の大学で洋画を学び、スケッチ旅行に訪れた鹿児島県で薩摩焼に出合った。大学卒業後は九州の窯場で修業したが、衰退していた越前焼を復興させようという動きがある中、陶芸村の計画に参加するため福井に戻った。それまで「越前焼」はほとんど知らな ...
山村教授によると、独居高齢者は家族と同居する人に比べて食事を抜く回数が多く、栄養不足や偏食で体力、認知機能が低下する可能性が高い。実験は福井大での検診結果に基づき、管理栄養士が一人一人のカロリー、塩分、脂質、食材の量などを調節した栄養食を自宅まで配達 ...