贈呈は伊勢茶に親しんでもらうことが目的で、今年で5年目。町内で作られた茶をブレンドし、急須を持っていない家庭でもお茶を楽しめるようにとティーバッグで贈っている。
農業の仕事や獣害の苦労を学ぶ授業が28日、尾鷲市の宮之上小学校であった。3年生13人が尾鷲甘夏やシカ肉の調理実習に取り組み、市特産の魅力や地域が抱える問題への理解を深めた。(讃井絢香) ...
四日市市消防本部中消防署は25日、同市の南納屋町集会所で消火訓練を実施し、地域住民ら40人が文化財を火災から守る対応を確認した。 同集会所には県の有形民俗文化財に指定されている鯨船の山車「明神丸」が保管されている。...
生徒会と教員が一緒に企画した避難訓練が29日、鈴鹿市の鈴峰中学校であった。本気で取り組んでもらおうと、生徒にも教員にも事前に内容を知らせず、災害時の対応がどれだけ実践できるか確かめた。こうした訓練は同校で初めて。生徒会執行部からの「自分たちで内容を考 ...
伊賀市は、市内で盛んな製造業の認知度を高める事業「イガプロ」を、2024年度から開始した。近年は人口減少により働き手の確保が難しくなっており、市は企業と連携して就職先の選択肢になるよう魅力をアピール。販路拡大にも取り組む。(瀬里崎蒼馬) ...
2023年に大阪湾で死んだクジラの処理費用が当初見積もりの2倍以上に膨らんだ問題で、大阪市の外部監察専門委員は30日、業者との交渉で最大1400万円の減額が可能だったとする調査報告を公表した。市職員による業者への贈答行為や会食は不適正だったと指摘した。 クジラ処理を巡り、市は3774万円と試算。直接の担当ではない課長(当時)が業者との間に入る形で交渉に同席し、費用増加を強く迫った結果、8019万円 ...
財務省は30日、全国財務局長会議を開き、1月の経済情勢報告を公表した。景気の基調を示す総括判断で、全国11地域のうち、北海道を前回の2024年10月判断から「持ち直している」に引き上げた。残る東北や関東、近畿など10地域は据え置いた。
日本取引所グループ(JPX)は30日、傘下の東京証券取引所に勤務していた元社員がインサイダー取引をしたとして昨年12月に在宅起訴されたことを受け、山道裕己最高経営責任者(CEO)の月額報酬を2カ月間、50%減額する処分を発表した。他に東証の岩永守幸社長ら幹部2人も報酬を減額する。
福井市生まれ。石川県の大学で洋画を学び、スケッチ旅行に訪れた鹿児島県で薩摩焼に出合った。大学卒業後は九州の窯場で修業したが、衰退していた越前焼を復興させようという動きがある中、陶芸村の計画に参加するため福井に戻った。それまで「越前焼」はほとんど知らな ...
応援弁当は、チキンライスをバスケットボールに見立てた「チキンライス弁当」と激流の中泳ぐサケのように勇ましく、ノリノリで勝利してほしいと願いを込めた「サケのり弁当」、チキンカツが入った「勝つ弁当」の3種類。価格は未定だが、400~600円の手ごろな価格 ...
信州大(本部・松本市)は、松本キャンパスの教職員駐車場跡地を、学生や教職員、地域住民が活用できる「中央広場(仮称)」として整備する。多くの人の要望やアイデアを反映させた整備計画をつくる方針で、学内外の人を対象にした意見交換の場などを設けていく。(一ノ瀬千広) ...
地図を片手に制限時間内に指定された地点をなるべく多くまわり、得点を競うスポーツ「ロゲイニング」。「地域を知って好きになってもらいたい」とロゲイニングのイベントを県内で企画、運営する。