5日に発表された10-12月の国内総生産(GDP)は前年同期比5.02%と、ブルームバーグ・ニュースがまとめた予想中央値(4.96%増)を上回った。7-9月(第3四半期)は4.95%成長だった。10-12月のGDPは前期比では0.53%増。
欧州連合(EU)は米国との貿易戦争に身構えているが、交渉によって容認できる結果が得られるとの確信を強めた。トランプ米大統領が今週、メキシコとカナダからの輸入品に対する関税発動延期を決めたことを踏まえたものだ。
トランプ米大統領の国家ビットコイン備蓄創設構想について、政権関係者は実現可能性の検証を続けている。トランプ政権で暗号資産(仮想通貨)と人工知能(AI)の責任者に起用されたデービッド・サックス氏が4日、明らかにした。
アポロは、より高い手数料を生む高度な商品を購入できる十分な資産を持つ富裕層に照準を合わせている。アポロは昨年、世界のウェルス事業で記録的な120億ドル(約1兆8000億円)の資金を調達し、2029年までに少なくとも1500億ドルを獲得するという目標に ...
アジア時間5日の取引で、金価格が一段高となり、1オンス=2849.05ドルと過去最高値を更新した。「米中貿易戦争」の幕開けとも思われる状況で、安全資産への需要が高まった。 中国の反応はトランプ政権1期目と比べると、比較的 穏やかな ...
債券トレーダーは過去1週間で、米国債の先物および現物のポジションを解消し中立化を進めた。関税を巡る動きが、米国の経済や金融政策の不透明感を強め混乱を促す恐れがあるためだ。
人民銀は春節(旧正月)連休明けの同日、中心レートを1ドル=7.1693元に設定。昨年11月の米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利して以降、ドル高から人民元を守るため、中心レートを7.2元より元高水準に維持してきた。
4日のシンガポール議会で対米関係について問われたバラクリシュナン外相は、「関税と関税導入は現実だ」と指摘。「多少のリスクを冒して言わせてもらうならば、米国が直接的な関税の対象としてわが国をリストアップすることはないと予想している」と述べ、その理由を対 ...
デンマーク自治領グリーンランドのエーエデ自治政府首相は、総選挙を来月実施すると明らかにした。グリーンランドはトランプ米大統領が領有に意欲を示したことで、世界の注目を集めている。 グリーンランドの政治的一体性を守る目的で 提出 ...
5日の債券相場は下落。長期金利は前日に続いて約14年ぶり高水準を更新した。日本銀行が利上げを継続して行う姿勢を示す中、昨年12月の毎月勤労統計が市場予想を上回り、順調な賃金の伸びが示されたことが売りにつながっている。
米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長は4日、「金融政策スタンスの変更を急ぐ必要があるとは考えていない」と述べ、景気と労働市場の強さが続く限り、政策担当者は金利調整で慎重を期すことが適切と認識を示した。
赤沢亮正経済再生担当相は5日の衆院予算委員会で、日本経済は足元で消費者物価が上昇しているインフレの状態であり、日本銀行の植田和男総裁の認識と「特に齟齬(そご)はない」と述べた。