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トラック大手の日野自動車と三菱ふそうトラック・バスが経営統合で最終合意した。長引いた日野自の認証不正問題が決着し、2026年5月にも事業開始を目指す。「ランクル250」などを受託生産していた羽村工場をトヨタ自動車に譲渡するなど、日野自の「トヨタ色」は ...
保険金の水増し請求を出向者が認識しているケースもあった。さらに、出向者は出向先での業務に励みながら、その貢献に応じて自動車損害賠償責任(自賠責)保険の契約を割り振られるなど、いびつな関係性が構築されていた。この関係性が不正を見逃し、助長してしまった側 ...
日本独自の会計処理を行う「のれん」に今、大きな注目が集まっている。政府の規制改革推進会議が、日本基準ののれんの会計処理を見直す必要性について、異例の言及を行った。実現すれば、企業の営業利益に大きな影響を及ぼすことになる。国際会計基準の策定に携わった経 ...
米アップルのスマートフォン「iPhone16」を分解すると、同社が大胆に設計思想を変更していることが分かった。使い捨て前提だった設計が、保守性や再利用を意識したものに変わったのだ。世界でにわかに動き出した、使用済み製品を新品同様に再生する「リマニュフ ...
2025年の春、日本は日米同盟の最大の提唱者2人、リチャード・アーミテージ氏(4月13日)とジョセフ・ナイ氏(5月6日)を失った。両氏の死は、個人的にも日米両政府の戦略的にも大きな損失だが、彼らの遺志は、これまで数十年にわたる日米同盟強化に向けた努力 ...
再生支援の現場にいると、稼働率が1割落ちただけで損益分岐点を割る会社が珍しくありません。原材料費や人件費の上昇が今後も続いて、損益分岐点がさらに引き上がる会社もあるでしょう。そして、下請け構造の中にいる中小企業の多くは、1社や2社の得意先に依存してい ...
このところ、バイクで箱根を走り回っている。ここ数年不調が続いていたスズキGSX1100S「KATANA(刀)」が、やっと調子を取り戻し、うれしくて楽しくて仕方ないのだ。反射神経の衰えた年齢なりの速度でだらだらと走っているだけだが、これが、こよなく楽し ...
多くのビジネスパーソンにおすすめしたいのが、2種類の朝食を使い分けることです。 私は、「パフォーマンス食」と「補給食」を使い分けて用意することにしています。
2025年の「上海モーターショー」では、中国民営自動車メーカーは圧倒的存在感のBYDに「愛される」で対抗する姿勢が目立った。これまで外資の牙城だった中高価格帯に攻勢をかける。日系を含む合弁ブランドは「中国→世界」と「世界→中国」の両輪を徹底する。
全国の地方銀行は1970年代の前半に急成長した。全国地方銀行協会によると、70~75年は預金が前年比で1~3割ほど増え、貸出金も同じように増加した。貸出金の利回りは71~75年度平均で8%超と預金金利の約2倍に設定され、利益は膨らんでいった。
鉱山機械や複合機などの業種では、すでにリマニは市場に浸透している。コマツはリマニ事業を拡大し、この10年強で売上高を3倍にした。ただ国や製造業全体では日本は出遅れている。「リマニ敗戦」を防げるか。
日経ビジネス主催の「CEOカウンシル」で5月23日、経営学の大家であるヘンリー・ミンツバーグ氏が講演した。「『Rebalancing ...