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日野自動車と三菱ふそうトラック・バスは6月10日、経営統合の最終合意を締結したと発表した。2社は日野の親会社トヨタ自動車と三菱ふそうの親会社ダイムラートラックが設立する統合会社の子会社となる。懸案だった日野の認証不正問題が米当局などと和解に至ったこと ...
日野自動車は6月10日、小型トラックやトヨタ自動車からの受託生産などを手掛けるる羽村工場(東京都羽村市)をトヨタに移管する契約を結んだと発表した。2026年4月1日付で譲渡する予定で、譲渡額は1500億円。日野が新たに完全子会社(新会社)を設立して羽 ...
ルノー・ジャポン(大極司社長、横浜市西区)は、小型SUV「キャプチャー」を一部改良して12日に発売すると発表した。内外装を見直したほか、ハイブリッド車(HV)に加えてマイルドHVを新たに設定した。ガソリン車は廃止した。
中古車業界で市場回復への期待が高まっている。主な中古車関連の上場企業2026年3月期の連結決算見通しは、上場廃止予定のトラストを除く7社中4社が増収増益を見込んだ。新車の供給拡大で、中古車の流通不足の解消を織り込んだところが多いようだ。2月決算のイド ...
三菱自動車は、2026年度にも顧客向けアプリに人工知能(AI)型アバター(分身)機能を採り入れる。営業スタッフを模したアバターがアプリ上で顧客の質問などに答えられるようにする。三菱自は30年度に24年度比1.5倍となる約18万台の国内販売を計画する。
三菱自動車と三菱ふそうトラック・バスは、電池交換式電気自動車(EV)の実証を東京都内で9月から行うと発表した。ヤマト運輸、電池交換ステーション(ST)を手掛ける米アンプルとともに実施する。東京都環境公社の助成も受け、複数年かけて実用性を確かめる。
自動車部品業界で、買収防衛策を策定したり、見直したりする動きが盛んになってきた。系列の希薄化や株式の持ち合い解消、創業家との関係変化などが背景にある。中印などの新興部品メーカーにとって、開発力や生産技術で一日の長がある日系部品メーカーは格好の買収対象 ...
国土交通省は、2024年度補正予算による「スキャンツール(外部故障診断装置)補助金」の積極的な活用を整備事業者に呼び掛けている。国交省は5月下旬、日本自動車整備振興会連合会(日整連、喜谷辰夫会長)など業界団体に順次、スキャンツール補助金に関する周知依 ...
トヨタ自動車は、今年後半にも電気自動車(EV)「bZ4X」を国内で50万円以上、値下げする方針だ。補助金を差し引き、実質400万円前後で購入できるようにする。併せて約700㌔㍍以上の航続距離性能を持たせた新グレードを追加する。現在は月販100台未満に ...
軸受けメーカー各社が電動化時代の新たな競争に挑んでいる。電気自動車(EV)に用いられる軸受けは「内燃機関車のトランスミッションと比較すると今の3分の1程度まで減る」(NTN)とみられる。しかし、車載電池の高電圧化や「eアクスル」の小型・高速回転化によ ...
愛知ダイハツ(坪内孝暁社長)は3日、「半田店」(半田市東浜町)を移転開業した。従来の店舗が老朽化していたことから、新たな場所に施設や設備などハードを充実させてオープンした。旧店舗とは直線距離で400㍍のため、既納客の戸惑いは少ないと判断した。敷地内に ...
台湾の電子部品大手、国巨(ヤゲオ)の陳泰銘(ピエール・チェン)会長は7日、台北郊外の本社で日刊自動車新聞など一部メディアのインタビューに応じ、芝浦電子へのTOB(株式公開買い付け)で、芝浦電子側と近く面談するとの見通しを明らかにした。ミネベアミツミと ...